クレナの人生を描いてる漫画
くれっちろぐ

クレナの人生を描いてる漫画



ううう~・・・なんか面白くないんです~
今、ネームを描いてる所なんですけど、遊びとなるエピソードが全くなくて、面白味に欠けるんです・・・。
14話では、リッキーについての話を描きたかったんだけど、きっとまだ早いんでしょうね。説明することが多すぎてそれだけで終わってしまいました。
一度白紙に戻して、全く違う話にした方がいいかも?

話の流れを整理するために、昨夜1話から13話まで読み返しました。
ここまで来ると読み返すのも大変な量なんですね^^;
(ここでこうだったらよかったかなー)っていうのはありましたけど、まぁ、今まで描き直してきた中では一番良いと思いました。

私の漫画は自分の力不足も手伝って、異世界の話なのに全てがシンプルすぎたり、可愛く描くべき所でへちゃむくれな顔だったり、残念な部分がたくさんあります。
「こんなんでいいや、アハー(^o^)」なんて気持ちに喝を入れながら、頑張って描いてはいるんですけどね。何度もそんな気持ちになるから喝漏れが生じていい加減になっちゃうのかな。
そして少しずつ少しずつ上達しているとは思いますけど、不甲斐なさに凹む事も多々あります。
そんな気持ちが漫画に影響して暗い話になってないかな?って心配してましたが、今の所大丈夫そうですね。

あと気をつけたいのが、ラブラブとお色気に走ってしまわないかと言う事です。
描くのは楽しいんですけどね。ラブラブなページを描くスピードと言ったら早い早い。
でも自分の力を伸ばすためには、苦手な事を率先して描いていかないといけないですね。
そして何故か、苦手な事を描いた話は、後で読み返すとなかなかの仕上がりになってると感じます。
3作目の9話はまさにそれで、とてもむずかしくて辛かったんですけど、今読み返すと3作目で一番おもしろい話なんじゃないかな?絵は見たくないほどヘタですけど!!ラブラブもお色気もなくストーリーで頑張ってるからこそ達成感を感じてると思ってます。
3作目のストーリーは、今も続きを描ける程に頑張ってました。
なんで途中で止めたかって言いますと、イベントに参加する事にした時コピー本にしようとしたら、原稿サイズが大きすぎたため同人誌として本にできなかったからです。
物理的な問題で止めたので本当にもったいない事をしてしまったと思っていて、過去の遺物ではありますがホームページに載せています。

KITERIRAはクレナの人生を描いている漫画です。
それゆえにジャンルが何なのか、イマイチ定まらないのですけどね。
漫画というと、あるテーマを決めて人に訴えかけたり、共感を得たり、悲しませたり、怖がらせたり、良い意味でも悪い意味でも何かしらの感動を与えるものなんでしょうけど、自分の漫画はそういうのなくって、描きたい事を描いているだけです。
だからネット上に公開したりイベントに出たりしないで個人的に楽しむだけにしとくべきなんじゃないかなって気持ち半分、もしかしたらこういう漫画もアリと認めてくれる人がいたり、気に入ってくれる人がいるかもしれないって気持ち半分で、漫画の公開を止めるべきか止めないべきかと揺れる時期があります。

KITERIRAは多分何年もかけて描くと思います。10年以上、もしかしたら一生かかるかもしれません。
『第一部』『第二部』という区切りはできるでしょうけど。
でも描き終えたら、多分恐らく、もう漫画は描かないと思います。
それぐらいの気持ちで描いてます。
重いですけど、大切に描いていきたいです。

と、言う事で、14話のネーム、もう少し悩みまーす。





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