ルノワール展
ルノワール展を観てきました。
六本木駅から少し歩いた所にある国立新美術館で開催中です。
ルノワールの作品って写真などでよくみかけるせいか、初めから良く知る絵が目白押しで楽しかったです。
音声解説の語りがキタキタ親父の声だったため、頭の中でキタキタ踊りの音楽がなりっぱなしだったんですけど（笑）奥に進むにつれてルノワールの事しか考えなくなってました。
当然といえば当然の事なんですが、ルノワールも悩み、嬉しい事楽しい事もあったけど、悲しい事辛い事もあって、巨匠とはいえ一人の人間として精一杯生きていたんだと。
そう思った頃、美術展も最後の方まで来まして『浴女たち』を観た時、涙がポロポロこぼれてしまいました。
絵を観て泣くなんて初めてでした＾＾；
やっぱり私は絵よりも作家がどういう人かで観てるのかもなぁ～・・・。
この『浴女たち』は本で観た時（ずいぶん太ってますな（ーー；）なんて思ってたんですけど、この美術展で実際に目の前に立ってルノワールの人生を追った上で観たら、感動してしまったのでした。
辛い事もあったのに、明るく楽しい絵を描き続けたルノワール。すごいです。
8/22までやってるので夏休みなどを使って観に行ってみてはいかがでしょうか？
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