製本してまーす
糸かがりとじ と言うとじ方で製本しています。
製本用の紐を持ってないので、普通のボタン付ける糸と刺繍糸で・・・(^^;)
何が大変かといえば、この糸を通すための穴を開ける作業です。
千枚通しや糸鋸(電動ではない方の糸鋸)を使ったりして、まるで木を切る作業です。
その前に本の「小口」の部分を揃えるためにカッターで切るんですが、前回はガタガタで汚くなりましたが今回はわりとキレイ目に切れました。
こういうのは何度もやっていかないと身につかないものなんですね、恐らく・・・。
本文と見返しの間に「遊び紙」というのを付けたいと思い、こんな透き通った素敵な紙を使います。
インクジェットプリント対応の紙らしいので、ここに何か印刷してもいいんですけどね。
多少高級感が出るので、変に手を加えないほうが美しくなりそうなので、あえてこのままで・・・。
貼ったところです。
そして見返しを付け・・・
和紙(習字用の紙です)を貼り・・・
寒冷紗っぽい布を貼りました。
「ぽい」というのは・・・
寒冷紗って園芸コーナーに売られているんですが、とっても大きいんです。5m・10m・・・です。
私が必要なのはほんの少し。
手芸コーナーに売ってる寒冷紗のような見た目の生地を買って使っています。
しかし多分これはポリエステル。寒冷紗は綿とかですよね・・・。
基本的に素材が違うので、ボンドで塗り固めないとなかなかくっついてくれません。
やっぱり寒冷紗、多くても購入しちゃおうかと考えてます(><)
とりあえずここまで作りました。
今日は手芸・画材が置いてあるお店へ出かけて表紙をどうするか考えて楽しみたいと思っています。
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